審美歯科について
あおやま歯科・武蔵境では審美的な要素と拡大鏡による治療でより精密な治療を心がけています。
むし歯などの再発リスクを減らしながら審美面と予防につながる治療をします。
当院では以下のようなご希望の患者さまが来院されています。
来院される患者さまのご希望
- 何年か前に詰めた銀歯を白くしたい
- 歯と歯ぐきの間の黒い部分をキレイにしたい
- 前歯の形や色、向きが気になる
- 全体的に歯を白くしたい
- 1本だけ色の違う歯が気になる
- 被せ物の材質の比較
上質なセラミックによる審美治療
見た目の改善を重視する審美治療では、「セラミック」による詰め物、被せ物が主流となっています。上質なセラミックは自由診療(保険適用外)の治療となりますが、保険適用の材質よりも天然の歯に近い色を出すことが可能です。
患者さまのご希望に合わせたご提案をしておりますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
インレーとクラウンの違い
インレー
歯の一部分を覆う詰め物で、部分的な虫歯治療に使用されます。
クラウン
歯全体を覆う被せ物で、大きな虫歯治療や根管治療後に使用されます。
保険と自費の
詰め物被せ物の違い
保険
素材:金属
- 強度が強く様々な部位に使えます。
- 銀が50パーセント含まれるので錆びます。(体に良くない)
- 人は一日に1600回咬み体重と同じぐらいの力がかかるので徐々にたわみます。(隙間があく)
- レジンより汚れが付きづらいですがセラミックよりは付きやすいです。
金属の被せ物寿命 | 平均8年 |
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金属の詰め物寿命 | 平均6年 |
素材:レジン
- 金属に比べ審美性や加工性に優れています。
- 比較的短期間で治療が終わります。
- 金属より柔らかいため長期間の使用だと変色や摩耗や破折のリスクが高くなります。
- 表面に汚れが付着しやすく定期的なケアが不可欠です。
レジンの詰め物寿命 | 平均5年 |
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自費
素材:セラミック
- 審美性が高く、自然な見た目を提供します
- 生体適合性が高くアレルギーの心配がない、つるつるしているので汚れも付きづらく汚れを落としやすいです。
- 虫歯の予防効果や再発率も低いとされています。
- 耐久性も高く、長持ちします。1000年前のお皿や壷などがきれいに残っているほどです。
- 保険適用外のため高額です。一点に力が集中すると割れます。
セラミックの詰め物寿命 | 平均10年 |
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セラミックの詰め物寿命 | 平均10~15年 |
写真で見る料金表
セラミックと虫歯予防
虫歯を治療する際に、第一の選択肢となるのが保険適用の素材だと思います。セラミックと聞くと見た目は良いが高額というイメージを持つ方も少なくありません。確かに、一回の治療費という点ではセラミックは高額に思えるかもしれません。しかし、保険適用の素材は時間経過などにより削った箇所に隙間ができやすい、歯垢がつきやすいなどの特徴により虫歯が再発してしまうリスクが少なくありません。
天然歯は一度削ってしまうと二度と元には戻りません。何度も治療を繰り返していくと治療費や通院が多くなり、最終的には抜歯をしてインプラントなども検討しないといけないなど生涯の医療費が結果的に高くなってしまう事が少なくありません。
セラミックは一度入れてしまえば平均10~15年ほど持ち、かつ歯垢がつきづらくセルフケアと定期的な歯科医院でのケアを行なっていれば虫歯の再発リスクが非常に少なくなります。
当院は決して押し売りをするような事はありませんが将来のことも考えた上で、保険適応の素材がいいのかセラミックにするのかをご検討いただければと思います。